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  肌タイプ基礎知識

  肌チェック.comで判定している肌タイプや、その他の項目についての解説です。


●肌質と肌タイプについて
  【皮ふ内部の元気度について】
●肌タイプの分類
●肌タイプ一覧
●肌状態チャートについて
●推定肌年齢について
  【肌年齢を若く保つには】
●影響の受けやすさについて
●危険度レベルについて
●角質チェッカーについて
  【なぜ、角質チェッカーで角片をとるの?】
  【角質チェッカーでなにがわかるの?】
  【角質チェッカーの見方】

肌質と肌タイプについて

肌質とは基本的には生まれ持った体質から来る皮脂分泌量(皮ふから出る脂の量)、水分保持力(水分を逃がさない性質)、肌の抵抗力(外的刺激、科学的刺激、精神的な刺激からの影響のうけやすさ・敏感度合い)、ホルモンバランスの肌への影響の度合い、血液循環のよさ、メラニン量・・・などなど、もともとその人が持ち合わせている肌の性質をさしています。 たとえば、「昔から脂っぽいほうだ」「お手入れをサボるとすぐ肌があれる」「チョコを食べるとすぐにニキビができる」「紫外線にあたると赤くなりやすい」「生理中は皮ふがかゆくなることがある」・・・など自分の肌の特性なども肌質と考えてもいいでしょう。 しかしながら、実際の肌状態は現在の年代、生活環境、食生活、睡眠時間、体調・体質、精神状態なども反映されてきますので一言で肌質といっても捉え方は複雑です。 一方で、多くの女性にとっては毎日の生活の中での水分・油分の過不足からくるベタつきや化粧くずれ、肌あれやかさつきへの対応は日常的な課題ですし、季節や主に時間をすごす環境が変われば、課題も変化します。 ニキビやしみなどは、割合、年代による特徴的な肌悩みといえますし、長いスパンでみると若い時に脂が多かった肌が乾燥しやすい肌になったり、ある時まではなんともなかったのに春先になると化粧品が合わなくなるようになったり・・・など、ほとんどの人は肌の性質も変化していくものなのです。 大切なのは自分の肌の性質を理解したうえでその時々の自分の肌の状態を把握し適切に対応すること。 うまく対応すれば肌へのダメージからダメージから肌を守ってベストな状態に保ち、加齢による皮ふの変化を最小限にすることが可能です。 肌チェック.comでは
(1) 皮脂分泌量と水分量
(2) 皮ふ内部の元気度合い
(3) (外的内的環境からの)影響のうけやすさ
の3つの角度から現在の肌状態を把握し「肌タイプ」と「推定肌年齢」、「影響の受けやすさ」を判定しています。 上記3つの中には当然、年齢や体調、生活状況なども反映されますし、「肌タイプ」や「推定肌年齢」は日々のお手入れ状況によって変化もしてきます。 特に「肌タイプ」は季節により変化しやすいですので季節が変わったときや肌に変化を感じたときにはその都度チェックして肌タイプに合わせてお手入れを調整していくといいでしょう。 また「肌年齢」は、肌チェック前のある一定期間に肌に及ぼされた体調・体質の良し悪しやお手入れ状況も数字としてフィードバックされるので定期的にチェックし前回数値と比較する等して理想の肌年齢を保つための目安(励み?)にしていただければと思います。 つまり肌チェック.comにおける 肌質とは・・・ 「モイスチャーバランス(水分量・皮脂量)×肌の元気度合い&影響の受けやすさ」 としています。
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  【皮ふ内部の元気度について】
皮ふ内部の元気度とは肌内部の働きが順調かどうか、のことで
(1) 年齢(若い方が元気・・・!)
(2) 体調(身体的疲労、ストレスの度合い)
(3) 生活状態(睡眠、食生活)
(4) 環境 などにより変化してきます。 これらをキーに、問診とスキンチェッカーによる肌判定の結果により確認し、実年齢と重ね合わせた上で、「推定肌年齢」を算出しています。
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肌タイプの分類

肌チェック.comの肌タイプは水分量・4分類×皮脂量・3分類とし全部で12種に分類しています。 たとえば最初のアルファベットは水分量を示し、ABCDの4種類になっています。Aが水分量が適量、Dはかなり水分量が少ない状態です。 数字は皮脂量で1・2・3の3種類です。1は皮脂分泌量が少ない、2は中間、3は多い、です。 たとえば「A−1」だと「水分量が適度で皮脂量は少ない肌」ということになります。

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肌タイプ一覧

肌タイプをご紹介します。全部で12種類に分かれています。自分の肌タイプと比較してご覧ください。肌タイプついての詳細は「肌タイプの分類」の項目で説明されています。

A-1.ダイヤモンド

とてもきめ細かでみずみずしい肌

A-2.サファイア

みずみずしいくうるおいのある肌

A-3.アクアマリン

みずみずしくうるおいはあるが、皮脂が
多くべたついたり化粧くずれしやすい

B-1.ルビー

つやがあまりなく、かさつきやすく
なっている肌

B-2.エメラルド

水分が不足気味でかさつきやすい肌

B-3.べりドット

あぶらっぽいのに部分的にかさつく肌

C-1.パール

みずみずしさやつやがなく乾燥している肌

C-2.トパーズ

水分が不足し乾燥して、
かさついている肌

C-3.アメシスト

皮脂が多くあぶらっぽいのに乾燥する肌

D-1.ガーネット

うるおいがなく肌荒れし、トラブルを
おこしやすくなっている肌

D-2.オパール

水分不足で肌荒れし、トラブルを
おこしやすくなっている肌

D-3.ラピス・ラズリ

皮脂が多くべたくつのに肌荒れし、トラブルをおこしやすくなっている肌
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肌状態チャートでは

スキンチェッカーによる測定と問診の結果により「肌タイプ」「推定肌年齢」、さらに「モイスチャーバランス」「ターンオーバー」「透明感」のレベルを知ることができます。

1. モイスチャーバランスレベル
モイスチャーバランスとは、皮ふ表面の水分量(=角質状態)と皮脂量の状態です。 モイスチャーバランスレベルが円の外側に近いほど、水分と油分のバランスがとれ皮ふ表面が滑らかで潤いのある良い状態です。
※モイスチャーバランスの詳細説明:モイスチャーバランスは水分・油分量のバランスで、角質状態と皮脂に大きく関係します。角質内に保水因子が多いと水分量は十分で角質状態も良くなりますし、適度な皮脂は汗などの水分と混ざり合って皮脂膜を形成し、乾燥や雑菌によるトラブルから肌を保護する効果も持っています。 皮脂は多すぎると皮脂膜が流されて形成できませんが、少ない場合はスキンケアで補うことができます。また保水因子も日ごろのケアで維持することができます。
2. ターンオーバーレベル
ターンオーバーとは、皮ふ内部から新しく作りだされた細胞が徐々に皮ふ表面に押し出されていくことです。 ターンオーバーレベルが円の外側に近いほど、表皮の新陳代謝がスムーズでみずみずしい状態が維持された良い状態です。
※ターンオーバーの詳細説明:ターンオーバーは肌内部の活力と角質状態によって判断することができます。 肌内部の状態が元気だと皮ふの入れ替わりも順調で、表皮の下層にある基底細胞から水分を十分に含んだ元気な表皮細胞が作り出され、外側に押し上げられたあと自然にはがれていきます。反対に皮ふ内部の活力が衰えていると、水分の少ない表皮細胞が作り出され、皮ふの入れ替わりも不調になり表面に古い細胞が滞ってしまいます。 ターンオーバーを順調にするには、肌内部の働きを活発にするとともに角質層の水分を十分に保つことが大切です。
3. 透明感
皮ふの透明感は表皮の水分量やターンオーバーによる皮ふ表面の明るさと、皮ふ内部の働きを総合的に見たものです。 透明感レベルが円の外側に近いほど、イキイキとみずみずしく、見た目にも美しい肌状態です。
※透明感の詳細説明:皮ふの透明感には、表皮の水分量や色素の状態のうえに、ターンオーバーや血液循環、血液中のヘモグロビンの量などが影響しています。 表皮の水分量が十分で血液循環も良く皮ふ内部の働きが活発だと、さらに水分を含んだ表皮細胞がスムーズに作り出され、明るい透明感のある状態を維持することができます。また紫外線の影響によりメラニン色素の量が増えたり水分が減少したりすると、肌はくすんで透明感は低下してしまいます。
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推定肌年齢について

「推定肌年齢」は実年齢をベースに肌表面の状態および肌内部の元気度と体調や体質などから現在の肌状態を判定し、わかりやすいように数値化したものです。 肌表面の状態とは皮脂量と角質状態・水分量。 肌内部の元気度とは表皮の下でクッションの役割をしている「真皮」と呼ばれる層のハリや弾力の保たれ方や血液循環、表皮のターンオーバーの状況などを推測し判断することができます。 それに加え見た目で老けた印象につながるくすみやしみなどの不要な色素、しわ・たるみといった加齢要素も肌年齢に大きく影響します。 体調や体質は当然肌内部の元気度に直結しますので元気がない時疲れている時はどうしても肌にも反映されてきます。 しかしながら自分の肌に関心を持ち、日ごろから紫外線防止や適切なスキンケアなどの十分な配慮がされている方の場合、肌表面や真皮の状態もよく、ほとんどの場合加齢要素も少ないため、当然何もしない人よりは肌は若いといえます。 そこで肌チェック.comでは肌を若々しく保つための意欲づけになればと思い、実年齢に要素を掛け合わせ、「推定肌年齢」として数値化し、ご案内することにしました。(実はモニター調査の際、一番リクエストの多かった項目なんですよ)。 数値は肌チェック.comで実施したモニター調査結果に過去の経験値を加えた傾向値ですので、自分の肌を捉えるひとつの目安としていただければと思います。 定期的に肌年齢を確認していただきあなたとお肌の継続したベストな付き合い方を見つけていただきたいと思っています。
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  【肌年齢を若く保つには】
真皮のはりや弾力については、特に、過去からの紫外線ダメージの蓄積とスキンケアのかかわりが大きく影響していることがわかっています。 紫外線ダメージの蓄積については、例えば、無茶な日焼けを繰り返したり、常に無防備に紫外線に当たる機会の多かった女性の場合、真皮の繊維の劣化が早まるとともに、コラーゲンなどを材料とする「基質」と呼ばれるハリ成分の生成能力が衰え、まず皮ふ表面のキメつややハリ感が失われます。 さらに進行すると色素沈着の悪化にとどまらず、皮ふの硬化、大じわ・たるみじわが生じ、ここまでくるとかなり老けた印象になってしまいます。 また、スキンケアとのかかわりでは肌に無関心だったりスキンケアに不精だったりして、表皮のモイスチャーバランスが乱れた状態の場合、そのことが真皮の乾燥や皮ふトラブルにつながり表皮のキメつやが失われ、ハリ感がなくなったり小じわが目だつようになり顔全体の印象をぐっと老けさせてしまいます。 このように肌に対する意識や日常的なスキンケアの積み重ねによる肌状態の差は、だいたい30代ぐらいから目立つようになり、40代以降で大きく開いてきます。 肌年齢を若く保つには、肌タイプにあわせたスキンケアを行って、表皮のモイスチャーバランスをベストな状態で保つことがまず第一です。皮脂量はホルモンなどの体質に影響されるものですが、水分量はお手入れで十分変えられるものです。 肌タイプで水分量がAのランクだと肌のターンオーバーもスムーズでほとんどの肌トラブルは起こりにくくなります。 そして、真皮のはりや弾力を保つためにマッサージやパック、また真皮ケアのクリームを使用してみるなど必要に応じて肌の新陳代謝を高めるお手入れも取り入れてみましょう。 さらに最大のマイナス要因となる紫外線対策は年間を通じ心がけてください。 完全防備の必要はありませんが、なにもつけないと完全にダメージが大きくなりますので、夏の屋外ならSPF20・PA++、屋内生活や冬でも最低SPF10・PA+ぐらいには保護することが必要です。最近は、ベースケア用の乳液や下地に、季節に即したファンデーションなどを重ねて使うと、通常その時期に必要なSPF、PAレベルはほとんどカバーできているようですが、外に出る機会の多い人はプラスアルファの対策が必要です。 当然真夏のレジャーの場合は、特に要注意。SPF40・PA+++に、さらにあなたが28歳以上の場合ダメージの回復が遅〜いので、付け替えはより一層まめにし、加えて、日よけに入る、帽子をかぶるなどの諸対策にも気を配ってください。 さらに体調や体質の影響も大きいので、十分な睡眠時間、バランスのよい食事、リラックスする時間を設ける・・・などで心身ともに健康な状態を心がけることです。 肌年齢を定期的にチェックして今どんな状態なのか、さらに若さを維持するにはどうしたらよいかの参考にしてください。
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影響の受けやすさとは

特に女性の肌は一年、一ヶ月、一日、また年代によっても変化し、常に外的、内的影響を受けて揺らいでいると言えます。 時に揺らぎが大きすぎると肌のコンディションが大きくくずれたり、肌トラブルにつながることもあります。 影響の受けやすさは 「科学的刺激」「物理的刺激」「精神的刺激」 などに対する感受性で判断できることから
・ 紫外線にあたるとどうなるか ?
・ 季節変化の影響をうけやすいか ?
・ 体調の影響を受けやすいか?
・ ホルモンバランスの影響を受けやすいか?
・ ストレスの影響を受けやすいか?
・ 化粧品の成分や香料にアレルギーがあるか? などから判定できます。
肌チェック.comでは外的内的環境からの影響のうけやすさを、「ほとんど影響受けない肌」から「かなり影響を受けやすく、コンディションが変わりやすい」までの5段階にわけて、判定しています。

もし自分の肌は影響をうけやすい肌の場合には内外的環境の変化で肌の調子の変わりやすい肌といえ、自分自身がそのことを把握した上でうまく対処していくことが必要です。
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危険度レベルについて

本格肌チェックコースでは判定した肌タイプと推定肌年齢、肌状態の総合結果から連動し、6つの肌悩みについて、1〜5の「危険度レベル」と「兆候なし」の合計6段階で判定し表示しています。
段階を判定することにより、その肌悩みの進行度合いがわかりますので、危険度の高い肌悩みほどお手入れへの緊急度が高いことになります。

各危険度のレベル
 危険度レベル 0・・・今のところ気になる兆候はありません。
 危険度レベル 1・・・やや危険な兆候が見られます。対策を検討してください。
 危険度レベル 2・・・やや危険な状況です。対策が必要です。
 危険度レベル 3・・・危険な状況です。きちんとした対策が必要です。
 危険度レベル 4・・・かなり危険な状況です。しっかり対策をしてください。
 危険度レベル 5・・・たいへん危険な状況です。今すぐ十分な対応を施してください。

まだ自覚されていない潜在的な肌悩みの場合は先手の予防対策に、複数の肌悩みがある場合はその取り組みの優先順位づけなどの参考にしていただければと思います。
なお、各悩み別のお手入れアドバイスは、お肌の総合評価「あなたの悩み別アドバイス」の各項目をクリックしてご覧ください。

それぞれの危険度の内容と危険度レベルは次の通りです。
 【肌悩み危険度レベル別一覧表】
メラニン危険度
皮ふ内部の色素細胞の働きが活発で、これからもメラニン色素が増える可能性の度合い
危険度レベル 1・・・皮ふ内部でメラニン色素が増えている可能性があります。
危険度レベル 2・・・皮ふ内部でメラニン色素が増え、表面に現れ始めています。
危険度レベル 3・・・皮ふ内部の色素細胞の働きが活発で、メラニン色素が増えています。
危険度レベル 4・・・皮ふ内部の色素細胞の働きが活発で、メラニン色素が増え続けています。
危険度レベル 5・・・皮ふ内部の色素細胞の働きが非常に活発で、メラニン色素がさらに増えています。

肌荒れ危険度
角質のバリア機能が低下し、これからも肌荒れが進行して化粧水がしみたり、かゆみを感じる状態になる可能性の度合い
危険度レベル 1・・・皮ふ表面が乾燥気味で、皮ふ内部に影響が出始めています。
危険度レベル 2・・・皮ふ表面が乾燥し、ターンオーバーが乱れ始めています。
危険度レベル 3・・・皮ふ表面の乾燥とターンオーバーの低下により、肌荒れが進行しています。
危険度レベル 4・・・皮ふ表面の乾燥と停滞したターンオーバーにより、厚くなった角質がまとまってはがれ、
              肌が荒れている状態です。
危険度レベル 5・・・すでに肌荒れが進行し、角質のバリア機能が低下して、化粧水がしみたり、
              かゆみがある可能性があります。

小じわ危険度
皮ふ表面は乾燥気味で皮ふを下から支える内部のクッション層のはり、弾力も低下しこれからも小じわが進行する可能性の度合い
危険度レベル 1・・・皮ふ表面が水分不足で、表皮性の乾燥しわができ始めています。
危険度レベル 2・・・皮ふ表面が乾燥気味で、皮ふを下から支える内部のクッション層に影響が出始めています。
危険度レベル 3・・・皮ふ表面が乾燥気味で、皮ふを下から支える内部のクッション層のハリや弾力が減少しています。
危険度レベル 4・・・皮ふ表面は乾燥気味で、皮ふを下から支える内部のクッション層の弾力が低下し、
              すでに小じわが進行しています。
危険度レベル 5・・・皮ふ表面は乾燥気味で、皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力も低下し、
              すでに小じわが進行しています。

たるみ危険度
特に頬部を中心とした皮ふを深部から支える皮下脂肪の変化や、顔面の筋肉の劣化・老化や真皮層の弾力の低下により、これからさらにたるみが進行する可能性の度合い。年代との関わりが大きく、個人差はありますが、40代からはその可能性が一段と高まります
危険度レベル 1・・・頬部を中心に皮下脂肪の変化や顔面の筋肉の劣化・老化、
              真皮層の弾力の低下の傾向がやや見受けられます。
危険度レベル 2・・・頬部を中心に皮下脂肪の変化や顔面の筋肉の劣化・老化、
              真皮層の弾力の低下の傾向が見られ始め、たるみが進行し始めています。
危険度レベル 3・・・頬部を中心に皮下脂肪の変化や顔面の筋肉の劣化・老化、
              真皮層の弾力の低下が見受けられ、たるみが進行しつつあります。
危険度レベル 4・・・頬部を中心に皮下脂肪の変化や顔面の筋肉の劣化・老化、
              真皮層の弾力の低下が見られ、たるみが進行しています。
危険度レベル 5・・・頬部を中心に皮下脂肪の変化や顔面の筋肉の劣化・老化、
              真皮層の弾力の低下により、たるみが深く進行しています。

毛穴ゆるみ危険度
皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力が低下し、皮脂分泌は多いわけではないのに毛穴が目立ち、今後もその傾向がより強まる可能性の度合い
危険度レベル 1・・・皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力が低下し始め、毛穴が目立ち始めています。
危険度レベル 2・・・皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力の低下により、毛穴がやや目立ってきています。
危険度レベル 3・・・皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力の低下が進み、毛穴が目立ってきています。
危険度レベル 4・・・皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力が低下し、毛穴が目立ってきています。
危険度レベル 5・・・皮ふを下から支える内部のクッション層のハリ・弾力がかなり低下し、毛穴が目立っています。

ニキビ危険度
10代の場合は主に皮脂分泌が多いことによるニキビ、20代以降の場合には皮脂分泌量に関係なく頬やあごなどにできる、いわゆる大人のニキビがこれからもできる可能性の度合い
危険度レベル 1・・・毛穴に汚れが詰まったり、ストレスなどの影響により、ごくたまにニキビができる肌状態です。
危険度レベル 2・・・毛穴に汚れが詰まったり、ストレスなどが原因で、たまにニキビができる肌状態です。
危険度レベル 3・・・毛穴に汚れが詰まったり、ストレスなどが原因で、ニキビができやすい肌状態です。
危険度レベル 4・・・毛穴に汚れが詰まったり、ストレスなどが原因で、すぐにニキビができやすい肌状態です。
危険度レベル 5・・・毛穴に汚れが詰まったり、ストレスなどが原因となり、ニキビがかなりできやすい肌状態です。

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角質チェッカーについて

  【なぜ、角質チェッカーで角片をとるの?】
角質チェッカーを使って測定をした時、透明なフィルムについてくるのは、そのままなら間もなく皮ふの垢としてはがれる肌の最上層の角質、つまり角片です。この角片はあなたの肌の中で生まれ、育ってきた細胞が表面にあらわれるところであり、あなたの肌状態を知る上で重要な手がかりとなるのです。

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  【角質チェッカーでなにがわかるの?】
 まず、ターンオーバーをちょっとおさらいしてみましょう。肌は、ご存知のように、内側の真皮と外側の表皮に分かれています。表皮細胞は表皮の一番下にある基底層の基底細胞から作り出され、徐々に外側に向かって押し上げられていき、2〜4週間で核のない角質細胞になります。その後約2週間角質層にとどまり、外界の刺激から肌内部を保護する重要な役割を果たした後、垢となって剥がれ落ちていきます。その表皮の一連の生まれ変わりを「表皮のターンオーバー」と呼んでいます。
 真皮の働きが活発だと、水分やNMF(ナチュラルモイスチュアライジングファクター=天然保湿因子)を充分含んだ表皮細胞が作り出されターンオーバーもスムーズになりますが、真皮の働きが低下していると、未熟で水分やNMFの少ない表皮細胞が作り出されてしまいターンオーバーも鈍くなってしまいます。また、強い紫外線や乾燥、摩擦や軽い怪我、あるいは合わない化粧品など皮ふ表面に何らかの刺激があった場合には、基底細胞が急いで皮ふを保護・修復しようとして、一時的に水分やNMFを充分含んでいない不完全な表皮細胞を作り出し、その結果角質が厚くなり、ごわごわしたり乾燥してかさかさになってしまいます。
 さらに、角質細胞の水分量は年齢、皮脂量、外的環境により変化しやすいため、水分が不足したり強い刺激を受けて損傷してしまうと角質層の保湿機能や保護機能は低下し、ターンオーバーも乱れてトラブルを起こしやすくなります。つまり皮ふはそれぞれが連動しあっていて、それぞれがいい状態だとターンオーバーも良好で角質層も潤いがあり滑らかな状態となりますが、どこかが悪い状態だとターンオーバーは不調になり、角質層は乾燥して潤いがなく荒れた状態になってしまうのです。
 一方、スキンケア化粧品によるモイスチャーバランスを整えるお手入れは、単に一時的な水分・油分の補給というだけではなく、継続的に維持することで角質層内の角質細胞をよりしっかりした細胞に育み、保湿機能や、保護機能を高める効果があることがわかっています。

 したがって角質チェッカーからは、真皮の働きやスキンケアによる影響も含めた外的要素の影響とターンオーバーの結果を知ることができるわけです。

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  【角質チェッカーの見方】
では、これまで述べてきたことが角質チェッカーにどのようにあらわれるのかを、角質チェッカーの見方とともにご説明しましょう。
まず、角質チェッカーの測定で一番重要視しているのは、「角片の細かさと均一性」です。
ターンオーバーが順調な場合の例

ターンオーバーがやや不調な場合の例

ターンオーバーが不調な場合の例

 水分を充分含んだ表皮細胞がスムーズに表面に押し上げられると、均一で細かい角片になります。角質チェッカーの測定シートを黒い台紙に貼って見ると、全体にうっすらと白い霧がかったよう見えるのは角片が細かく均一な状態で、ターンオーバーが順調で水分量も充分な証です。

 角片が全体的に細かいケースでも白っぽい場合と黒っぽい場合がありますが、これは新陳代謝のスピードによる角片量の違いです。白っぽいケースは、一概には言えませんが若い人や暖かい季節に多い傾向があります。ただし濃くても薄くても角片が細かければ、ターンオーバーは順調といえます。

 反対にターンオーバーが不調な場合には、水分が不足した角質が皮ふ表面に滞り、全体的に荒くて白っぽい不揃いな角片になります。角片が不揃いで大きく、濃淡がはっきりしいているほど、乾燥して肌あれが進行している状態といえます。

 また(後でも触れますが)、ニキビができている部分、ニキビや傷の治りかけの場合も、修復のため部分的にターンオーバーが活発になり部分的に白く濃く出ることがあります。これは部分的、一時的なものですので、全体の様子からは除外して肌状態をみてください。

 なお、顔そりやピーリングの直後は角質が落とされていて角片がとれず、全体に黒っぽくなることがあります。本来の角片の状態と異なるため、正確な肌チェックになりませんので注意してください。

  いろんな肌状態の例
測定した角質チェッカーからは、ターンオーバーや水分量だけでなく、いろいろな状態が読み取れます。代表的な例をご紹介します。
1.肌あれが始まりそう・・・

 白く濃いところは乾燥し部分的に大きめの角片がはがれているところで、これから肌あれに傾くときによく見られる角質状態です。部分的に肌あれが始まりかけていますので、これ以上乾燥させないように早目にケアしましょう。
肌チェックの際は、左の例のように白く濃いところが一部の場合は他の薄い部分で判定しますが、右の例のように白く濃い部分が1/3以上の場合はすでに肌あれが始まっているものとして濃い方を基準に判定してください。
2.毛穴に皮脂が詰まっている

 白い粒のようなものが毛穴の皮脂です。皮脂の周りも角片が増えていて白くなっている場合がよくあります。
判定は皮脂を除いたほかの部分で行いますが、皮脂の固まりが複数とれている場合は、他の部分の毛穴もつまっている可能性が高いので、早めのケアをしてください。ちなみに本格肌チェックをすると、「皮脂のつまり」のお悩みにこたえたお手入れアドバイスを読むことができます。
3.ニキビや吹き出物のあと

にきびや吹き出物、傷ができていた部分には、真ん中に白い粒はなくても毛穴の周りを取り囲むように角質が白くとれていることがよくあります。いたんだ箇所の回復途中のため部分的にターンオーバーが活発になり、一時的に角片量が増えている状態です。
判定はこの部分を除いた他の部分で行います。
4.顔そりをした直後

顔そりをしたばかりだと角片がうっすらとしか取れないことがあります。これは、角質が削り取られ、一時的に角片が少なくなっているからです。
使用するかみそりのタイプにもよりますが、一般的にかみそりを使用して顔そりをした場合には2週間程度あけてからの測定をお勧めします。
5.日焼け直後

日焼け2日目の肌です。ぶつぶつした大き目の角片が全体に点在しはじめています。紫外線で急激なダメージを受けて表皮の有核細胞が部分的に損傷し、核が死んで角片となってしまった状態です。このあとは修復のためのターンオーバーが活発になり、数日後には不均一な角片が急増します。このようなときは「日焼け」のお悩みアドバイス(本格チェックの肌診断結果からどうぞ)を参考に、日焼け用化粧水などで炎症を抑えながら水分をたっぷり補給し、早めにスムーズな回復を促す対応をしてください。
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